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③-英語の上達方法

[英会話能力とは]

2017年11月21日

[英会話能力とは]

インターネットやスマホが普及している中、英会話レッスンなんかも比較的簡単に始めることができるようになった。

 

みなさんが英会話を始める場合、何がきっかけだったのか、何を目標としているかをきちんと明確にしておいた方がいい。English Brain の生徒さんの目標はそれぞれで、海外で英語を使いたかったり、英語を話せるようになれば生活が楽しくなる、仕事で海外の方とコミュニケーションをスムーズに取りたいといった具合。

英語の語彙力や文章の構成力を磨いて英語言語能力自体を上げるアプローチをしているスクールや個人講師が多いが気をつけなればならないことがある。英語を話す能力も大事だが、それともう一つ大事なことを忘れてはいけない。それは対話力。いくらテキストで英語の構文を分かっていたり、単語帳の単語を覚えていたとしても、自分が伝えたい考え方や気持ちが何なのかが分からないと英会話を学ぶ根本を見失っているといえる。

10年間英語を教えているが、自分が話したい内容を自分の言葉で表現してみるという対話力がない状態で文法をいくら分かっていてもしょうがないとつくづく思う。文法などはツールにすぎない。

対話力というとかたく聞こえるかもしれないが、日常あったほんの小さな出来事でいい。

「今日スーパーにいったらニンジンが安く売っていてつい買ってしまった」

「あした仲が良い友人と名古屋に行くんだけど、オススメのアジア料理屋知ってる?」

そう会話を始めることで言語能力が徐々に上がってくる。

スクールがスクール選びのアドバイスをするのもおかしく聞こえるかもしれないが、対話力を伸ばせるぐらい会話をたっぷりできるシステムがあるとより良い。

英会話能力は言語能力と対話力。どちらもとても大事。

言語能力だけに集中しないよう気をつけてほしい。

[小学校から英語が必須になるからこそヒヤヒヤする]

2017年11月20日

[小学校から英語が必須になるからこそヒヤヒヤする]

小学生でもより早い段階で英語教育を始めると言われています。

でもそれって本当に大切なことなのでしょうか?

 

先日、日本語を勉強しているアメリカの友人と食事をしていて、彼女が手にしていた日本語のテキストから問題を出してと頼まれて出した問題がこれ。

実は日本人の私でもこれを解くのに3~4分かかった。正直言うと難しかった。

自分が言語を話す能力を磨くことにおいて、こういった形式の問題が解けるから話す能力が高いとか解けないから低いという概念はまず捨てた方がいいと率直に思った。

この問題はパズルゲームみたいなものであって、実践とはかけ離れている。

つまり、こんな質問で正しく答えられてもその人の話す能力が高いとは全く言えないと思う。

 

冒頭で小学生のことに触れたが、この種の英語の並び替え問題は小学校では出されないが、中学生になるとよくみることがある。

TOEICでもこれに似た問題が出されていた。

点数という分かりやすいステータスを好む日本はこういった並べ替え問題に頼りすぎだ。

日本語のテキストでも同じような形式があったので今回びっくりしたが、アメリカの友人の場合でいけば、彼女には申し訳ないがこの問題形式で日本語を話す能力が上がるとは全く思えない。

これを私たち日本人に置き換えて、この並び替えの問題形式で私たちが英会話が上達するなんて全く思えない。

 

与えられた限られた数の単語を正しく並び替えるという奇妙な学習方法を小学生が近い将来に(中学校・高校で)しなければならない。英語を話すということが目標であれば、こんなやり方で英語を学ぶ学習方法を変えたほうがいい。早めるからいいというわけでは絶対ない。むしろ間違った英語学習方法で早い段階から学ぶほうが私から見るとヒヤヒヤする。英語教育を早めるのが先ではなく、英語学習方法を根本から見直すことが大事。

そもそも点数にしないとダメなの?

英語を話すことは人の表現力だからそもそも点数になんてできないよ?!

ぶつぶつ。。。

[ガラケーと英会話]

2017年11月20日

【ガラケーと英会話】

英語の単語帳を広げて一つ一つ単語を書いたり読んだりして覚える作業がいかに英語を話すのに的を得てないのかとつくづく思う。

確かに単語は文章を作る上で必要な要素ではある。

だからと言って単語帳を広げるのは英語を話すために必要な要素ではない。

 

ガラケーをみんなが使っていた時代を思い出してほしい。

ガラケーには説明書がついていたが、携帯電話を使いこなせるようになるにはまず携帯電話をいじって操作方法を覚えた。ここで大事なのは操作方法をつかむためにまず最初に何をしなければならないのかということ。使いこなせるようになるために説明書を事細かく読むことから始めるのではなく、実際にいじってみて分からなければ説明書をみるといった程度だ。説明書はそんなもの。

 

単語帳やテキストを批判するつもりはないが、たとえ単語帳やテキストを使ったとしても携帯電話の説明書を読むこの感覚で補足として使うぐらいでいいと思っている。単語帳やテキストを読むこともこの携帯電話の説明書と同じようなもので、英語を話していて分からなくなった時だけ少しみるぐらいでいい。英会話を磨きたいのであれば実践をする(携帯電話でいえば実際使ってみる)ことが大事であって、単語帳やテキストを読破する(携帯電話で言えば説明書を読破する)ことが良い結果に結びつくとはいえない。それで実際に使えますか?英語を使うことも携帯電話を使うことも?

単語帳1000 という題名で英単語が1000個書かれているハンドブックが高校時代に配られ、全部覚えなければならなかった。もし英会話能力を磨きたいのであればこの勉強の仕方は非常にナンセンス。単語は文章の一部であることは間違いない。だからといって単語をたくさん覚えれば文章が作れるというわけではない。実践をしてみて分からないところがあれば単語を調べる程度で良い。

テキストや単語帳が英語のいろはの全てを語ってくれているかのように学生時代は教わった。

でも良い点数がそれでとれても、残念ながら英語を話せるようにはならない。

実践がなく進もうとすると自分が今どの位置にいるか分からないからだ。

つまり逆を言えば、英語を話したいのであればすんなり話せなくても、話してみることでたくさんのことが分かってくることがある。

そこからはじめて単語を調べるなりして覚えていけばいい。単語から始めても話せない理由をガラケーをみて思う不思議な今日この頃。。。